先週末は「第72回日本医学検査学会」の司会を2日間にわたりお手伝いさせていただきました。日本全国はもちろん、韓国、台湾からも臨床検査技師をはじめとした医療関係者の方が群馬県高崎市を訪れ、街中を中心に大変な賑わいでした。学会の感想などはまた後日のブログでアップしていく予定なのですが、その前に。この日本医学検査学会を見事成功に導いたのが実行委員を担った「一般社団法人群馬県臨床検査技師協会」の皆さんです。普段のお仕事は検査などが中心ですが、この方たちの凄いところが、コロナ禍において、群馬県のワクチン集団接種の際にいち早く協力に名乗り出て、Gメッセ群馬でのワクチンの接種業務に従事されたところなんです。レギュラー業務とは畑違いだったそうですが研修を実施し、一丸となって接種にあたってくださったことが、あのGメッセでの見事なワクチン集団接種でのオペレーションにつながりました。山本知事も「群馬県のワクチン集団接種は日本一優れていた」とことあるごとにお話しされていますが、そこにはこの「群馬県臨床検査技師会」の皆さんのお力が大いに関わっているのです。今回ご縁をいただきお仕事をご一緒させていただきましたが、井田学会長はじめ皆さんチームワークも完璧でとても素晴らしい環境でおしごとさせていただきました。改めて感謝申し上げます。
※お写真は井田伸一学会長(とても気さくで素敵なお人柄の方です)